「バストの冷え」はバストアップの大敵。春夏秋冬、体は冷えやすいので要注意です!
「ナイトブラで育乳を始める適齢は?美胸を作る食材や睡眠のコツも」でもお話しているように、バストを育てるポイントのひとつに「バストを冷やさない」があります。
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バストが冷えると脂肪が硬くなったり、血液やリンパの流れが悪くなって栄養が届かなくなったりする他、バストの成長にかかせない女性ホルモンの分泌も低下してさらに代謝が悪化、冷えはどんどん悪化していくばかり……。
この記事では、バスト周りの代謝を上げて冷えを予防、バストアップにも効果的なポカポカ温活法をご紹介します!
またナイトブラにも保温や冷え防止効果があるのを知っていましたか?詳しくみていきましょう♪
目次
バストアップの大敵「冷え」はナイトブラで解消!
男性に比べ女性のほうが「冷え性」で悩む人が多いのはなぜでしょうか?その理由は女性は「脂肪が多く、筋肉が少ない」から。
皮下脂肪は外気の影響を受けやすく、気温が低いほど冷たくなります。
血液には熱を全身に運ぶ役割がありますが、脂肪が多い部分は血管が少なく内側から冷えやすいのです。
脂肪が90%のバストは冷えやすい!
乳腺1に対し、脂肪が9もあるバストは冷えて当たり前。普段ノーブラやカップ付きインナーなどで寝る習慣が身についている人は特にバスト冷えになっている可能性が高いです。
ナイトブラを着けることは「睡眠中に流れてしまうバストを守り、睡眠の質を守ること」ですが、同時に冷えを予防できるアイテムでもあります。バストを温めると睡眠の質を上げることから、ナイトブラによっては保温効果の高いものもあります。
またバストを温めることは「おっぱい温活」ともいわれており、冷えを改善することでバストをやわらかくする効果や、睡眠の質を高めて女性ホルモンの分泌や成長ホルモンの分泌を促すことにもつながります。温活はバストの成長には不可欠なんです。
これまで2万人の女性のバストをみてきたおっぱいの専門家・神藤 多喜子先生は「健康なおっぱいのポイントは、温かくてふわふわのおっぱいを維持すること。おっぱいを適温に温め、しっかりと支えながらも締め付けないことが大事」と語ります。
おやすみ前のポカポカ温活法でバストアップ
ナイトブラでバスト冷えを予防する他にも、おやすみ前に温活をすることでバストアップの効果を上げる方法があります。また就寝前に行うことで内側から体を温めて睡眠の質を向上させます。
今からご紹介するバストの温活法では、ツボ押し、マッサージ、ストレッチのそれぞれ参考になる動画をピックアップしました。
代謝が上がりやすい入浴中や入浴後にぜひ試してみてくださいね。
バスト温活法① 「育乳のツボ」を押して血行促進
(1:10からバストアップのツボ紹介)
育乳のツボは、女性ホルモンの分泌を促す効果やバスト冷えの改善に役立ちます。動画を参考にしながら、ツボを押して冷えの改善やバストアップを目指してくださいね。
以下はバストアップに効果のあるおすすめのツボになります。
壇中(だんちゅう)
場所:左右のバストの真ん中
効果:乳腺の発達・女性ホルモン分泌
乳根(にゅうこん)
場所:乳頭から指2本分下
効果:血行促進・女性ホルモン分泌
天けい(てんけい)
場所:脇と胸の境目
効果:乳腺の発達を促進
中府(ちゅうふ)
場所:鎖骨下から指1本分下の盛り上がり
効果:リンパの流れを促進・バストのハリをアップ
膺窓(ようそう)
場所:鎖骨と乳首の間
効果:乳腺の発達・血行促進・女性ホルモン分泌
動画で紹介はされてませんが、バストのトータルケアに良いツボなので積極的に押してみてくださいね。
バスト温活② 入浴中に出来るバストマッサージ
こちらの動画では、誰でも簡単にトライできるバストマッサージを紹介しています。バストマッサージは次のような効果が期待できますよ。
- 筋肉をほぐすことで背筋が伸びてバストトップの位置が上がる
- バストの脂肪が柔らかくなりバストアップ効果が得られる
以下は動画で紹介している1~4ステップの解説になります。
ステップ1 バストを3箇所に分けてほぐす
- 指3本を使って脇からバストトップに向かってほぐす(左右3セット)
- ポイントは、3箇所に分けて気持ち良いと感じる強さでほぐす
オフィスワークの人は特に大胸筋と小胸筋が凝り固まっているので綺麗なバストを育てるためにもよくほぐしましょう。
ステップ2 乳腺を刺激して流れたバストを戻す
- 乳腺が通る脇周りの筋肉をほぐす(左右3セット)
- 脇から内側に向かって脂肪を摘むように持ってくる
乳腺を刺激しバストを育てる効果、背中に流れていた脂肪をバストに戻す効果もあります。
ステップ3 増帽筋をほぐして基礎代謝アップ
- 肩甲骨と背骨にある増帽筋をほぐす
- 両手を肩にあて肩を大きく回す
猫背の改善や基礎代謝アップ、ダイエット効果も◎
僧帽筋がバストアップのかなめ
胸を大きく美しくするためには、首から背中にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)をきちんとケアすることが重要。現代人はスマホやPCを使うことが多く、下を向いた時間が長くなるため、僧帽筋がこわばり猫背の状態になってしまいます。そうすると、おっぱいも下向きになり垂れ下がってしまうのです。
ステップ4 胸の真ん中にある壇中を刺激
- バストトップの中心にあるツボ、壇中(だんちゅう)を刺激
- 息を吸って吐く時に3秒くらい掛けて押す
女性ホルモンを整えてバストアップ効果がよりアップします!
バスト温活③ 5種目のバストアップストレッチ
こちらの動画は、バストアップだけでなく内側から全身の代謝アップが期待できるストレッチです。バストの土台となる筋肉強化にもつながるのでバストトップが下がるのを予防できますよ。
全部で5種目。1種目につき30秒(休憩10秒)で行います。
以下は動画で紹介している1~5種目の解説になります。
1種目目 膝付きワイドプッシュアップ
- 手で八の字をつくる
- お腹に力を入れながら体を沈める
ポイントは、出来るところまで体を沈めます。
2種目目 膝付きナロープッシュアップ
- 脇を締めて両手で三角を作る
- 胸を床に近づける
ポイントは、お腹を出来るところまで沈めます。
3種目目 ペックフライ
- あぐらをかく体勢で座る
- 腕を90度にして肘と肘をくっつけるイメージポイントは、胸をしっかり開いて、拳の甲と甲をつけていく
4種目目 インクラインプレス
- うつ伏せになりプッシュアップできる姿勢になる
- 手は八の字にし、体を九の字にする
ポイントは、上に押し上げ体の上部に効くイメージです。
5種目目 デクラインプレス
- 手は外向きで、胸より下に手を置く
- 肘は外に向けて落とす
まとめ
いかがでしたか?
冷えがバストの成長の妨げになる話、またバストアップ効果を高める3つの温活法をご紹介しました。冷えはバストが育たなくなる原因のひとつです!
湯舟に浸かることは、血行が促進されて乳腺の活性化や脂肪がつきやすくなる効果が◎また湯舟の中でマッサージを行えばお湯でほぐれた脂肪をバストに集めやすくなりますよ。
入浴中や入浴後のツボ押しやマッサージ、ストレッチで体の中から温めてバストアップに役立ててくださいね。就寝中はナイトブラでバストを守ることも大切ですよ♪