「育乳したいけど、今から始めても遅くない?」「バストケアって何から始めたらいいの?」とお困りではないですか?
この記事では、育乳に関するQ&Aをまとめています。育乳効果を高める3つのポイントを要にマッサージやナイトブラを使った育乳ケア、日々の生活と食事習慣の意識で美しいバストを取り戻す方法をご紹介します!ぜひご覧ください♪
育乳に関するQ&A
Q 育乳を始めるのに適した年齢はありますか?
A 「ない」けどあえて言うならアラサー
正確にいえば育乳は何歳からでも始められます。
しかし、バストの成長は25歳くらいまでで止まってしまいますので、何もしないでいるとバストは徐々に衰退していきます。
ですから、あえて適齢を決めるならバストのケアが必要になる25歳以降のアラサーが始め時かもしれません。
5年後10年後何もしないで放置し続けた人と、早くから育乳を意識してケアを始めた人とでは差がつきます。
育乳の方法はいろいろありますが、ナイトブラで就寝時のケアから始めるのがおすすめです。
Q すでに垂れているバストでも元に戻せますか?
A 「できない」けど努力次第で美胸は作れる
すでに崩れてしまったバストを完璧に元に戻すのは豊胸手術でもしない限り無理です。ですが、正しいケアをすることでバストの老化を遅らせる事はできます。
育乳ブラ・ナイトブラを着用することは、バストを正しい位置に戻し、流れてしまう脂肪を寄せ集めて定着する事でバストが垂れてしまったり、萎んでしまうのを予防する効果があります。
ナイトブラでの予防や日々のお手入れ次第では美胸を作ることも夢ではありません。
Q 育乳に効果がある方法を教えてください
A 育乳を成功させるポイントは3つ
- 女性ホルモンを整える
- バストを冷やさない
- バスト崩れを防ぐ
育乳はサイズアップだけではありません。ふっくらと丸みのある形状や左右のバランス、肌の血色やハリ、弾力を目指すことも美胸の条件です。
これらを叶えるには、ポイントをしっかりおさえましょう。これから3つを意識した育乳効果を高める実践方法をご紹介していきます。
女性ホルモンを整えて育乳効果アップ
実践方法の前に、バストが大きくなるメカニズムについてお話します。
女性ホルモンには乳腺を発達させる効果があります。
主に「エストロゲン」「プロゲステロン」の働きによるもので、乳腺が発達することで脂肪がつきバストアップにつながるのです。
乳腺はエストロゲン*1の作用によって増殖し、プロゲステロン*2によって発達します。
*1エストロゲン…バストアップに必要な女性ホルモン。これが作用することで乳腺が発達。
→バスト周辺の脂肪が増え、バストアップに繋がる。*2プロゲステロン…基礎代謝の向上、妊娠の維持など、主に妊娠に欠かすことのできない女性ホルモン。
子宮内膜や子宮筋の働きを調節してくれる。
ちなみに妊娠時に熱っぽくなったり、胸が大きく張りやすくなるのはこのため。
生活習慣や食事を整えて育乳を目指す
日々の生活や食事を改善、意識することで女性ホルモンの分泌を整えたり、バスト冷えを改善したりと育乳効果を高めることにつながります。
1.睡眠の質を向上させる
22時~2時は美容のゴールデンタイム。この時間帯を上手に利用することで、成長ホルモンや女性ホルモンの分泌が活発になり美肌やバストアップといった育乳に良い影響を与えてくれます。
バスト冷え改善も!おやすみ前の育乳マッサージ
就寝中しっかりバストに栄養を届けられるように、体を温めておく事もポイント。上半身の冷えは育乳の妨げになります。入浴後、バスト周りのリンパを流して血流の循環を良くしましょう。
入浴後のマッサージで睡眠中の育乳効果アップ
片方の胸を片手で支え、反対の手で胸の中心から脇のリンパに向かってくるくると円を描くように優しくマッサージしましょう。
この動作を左右30秒ずつ行うだけで、育乳効果アップが期待できます。
ナイトブラでおやすみ中のダメージから守ろう
他にもナイトブラを着用することで睡眠中のダメージからバストを守りましょう。
特に横向きやうつ伏せはバストのクーパー靭帯を傷つけます。またバストの90%は脂肪のため、重力で流れやすくサイズダウンやバスト崩れの原因になりかねません。
夜は、夜専用のナイトブラを!
就寝中にあちらこちらに動く胸を安定させる機能を持っているのが、夜専用のナイトブラです。
ナイトブラには、仰向きで寝ている時には脇に流れる胸を適切な位置に固定し、横向きに寝ている時は重力方向に流れる胸をやさしく支えてくれる機能が必要です。
2.育乳に良い食材を摂る
バストアップを目指すなら育乳に良い働きをしてくれる3つの食材を摂りましょう。他の栄養ともバランスよく組み合わせるのがポイントです。
① 大豆イソフラボン(摂取目安:1日50~60g)
イソフラボンは乳腺細胞を増加させるエストロゲンと似た働きをし、女性らしいふっくらとしたハリのあるバストを形成するのに効果的です。
☆大豆イソフラボンを多く含む食品
納豆 1パック(50g) 65.0mg 豆腐 1/2丁(110g) 55.0mg 油揚げ 1/2枚(75g) 52.5mg 大豆煮 50g 30.0mg きな粉 おおさじ1(6g) 15.6mg
② たんぱく質(摂取目安:1日50g)
バストの支えとなるクーパー靭帯と大胸筋はたんぱく質でできています。バストの筋肉強化、女性ホルモンの分泌を促すのに効果的です。
良質なたんぱく質をバランス良く、動物性と植物性どちらも摂取するのがおすすめですよ。
上手なタンパク質の摂り方
■アミノ酸スコアが高い食材
動物性…卵、牛乳、牛肉、豚肉、マグロ、サーモン、いわし、鯵
植物性…白米、小麦粉、トウモロコシ、大豆
※アミノ酸スコア……数値が100に近いほど良質なたんぱく質といわれる
③ ボロン(ホウ酸)(摂取目安:1日3mg)
ミネラルの一種であるボロンは、エストロゲンの増加や発達した乳腺に脂肪をつけてくれるなどバストアップ効果があります。熱に弱いため「生」で食べましょう。
例えば、
生キャベツ 約1玉分
生りんご 約1個分
ひじき 約30g程
とろろ昆布 約30g程
ピーナッツ 約160g程
プルーン 約100g程
アーモンド 約130g程上記食べ物からはそれぞれ約3mgのボロンが摂取できます。
3.ストレスを溜め込まない
ストレスは女性ホルモンを減少させバストの成長の妨げになります。どんなにマッサージをしたりナイトブラを着用したりと育乳を頑張っていたとしてもストレスがあっては水の泡です。
他にもストレスは、バストに以下のような悪影響をもたらします。
1、ストレスは「呼吸」を浅くしている
ストレスは無意識に呼吸を浅くさせ、その影響で肋骨の厚みが減り、胸が垂れやすくなります。
2,ストレスは姿勢を悪くする。結果バストの下垂などに影響する。
ストレスを抱えると人は猫背気味になる傾向があり、猫背姿勢ではバストアップは叶えられません。
3、ストレスは睡眠の質を下げる
眠りにつく前にあれこれとストレスを思い出していては、当然睡眠は浅くなり、バストアップを目指す人にとってはマイナスです。
「気分が憂鬱だな…」「イライラする…」そんな時は以下の3つの方法を試すのがおすすめ。
- 聞いてもらう
- 紙に書き出す
- 好きな事をする
女性の場合、生理や更年期などの影響を受けますので、大なり小なりと自律神経が乱れやすいのは仕方のないこと。そのストレスとどのように付き合っていくかが重要ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
育乳を成功させるには、「女性ホルモンの分泌」「バスト周りを温める」「バストをダメージから守る」ことが鍵を握ります。
特にバストを温めるマッサージや就寝時のナイトブラの着用はいつまでも若く美しいバストを目指すならすぐに取り組むべきです。
また生活習慣や食事、ストレスを溜めないことも日々意識することで美胸効果はグッと高まります。
育乳に年齢は関係ありません。垂れ乳やサイズダウンなど悩んでいる「今」こそ始めるべきです♪